5月からキッチンカーで日本一周をする予定でした。
多大なる人に、様々な期待をかけてしまったにも関わらず、今回はぼくがこの企画から降ります。
しっかりとその経緯、原因と、氣付きと、これからについてと謝罪を残しておきます。
日本一周をしようと思ったキッカケ
キッカケは、ぼくのブログコンサルに申し込んでくれた「ゆいちゃん」と電話で話している時でした。
──わたし、日本一周しようと思ってて。キッチンカーで移動販売しながらやったら面白いと思うんですよー
ぼく:それ、おもろそうやな。
── 一緒にいきます?笑
ぼく:え?笑
ってのがことの発端でした。
これを機会に、日本全国を周りながら
- 会いたい人に会う
- 行きたい場所に行く
- 帰れる場所を創る
- 今後もつながっていく人たちとの新しい関係を築く
- チャリ旅の時のような旅日記をつけて、読者さんと一緒にこの旅を創る
などなど、ぼくが日本一周に行きたいなって思った理由もたくさんあったので、
良い機会だなと感じて、一緒に行かせてもらおうって思いました(*^^*)
そこからは、あっという間で
- リターンは何にするか
- どうやってローンチするか
- 期間はどれぐらいにするか
- 出発までのプランニング
- 協賛をどうするか
- クラファン挑戦
などなど、あっという間にこれらのことが決まり、
先日クラファンで241万円の支援成功をおさめられたブロガーのしみさんにも相談してました。
しみさん(@shimi_yurutabi )とゆいちゃん(@yuihskw )と、キッチンカーで移動販売しながら日本一周する企画を話してました!!笑 pic.twitter.com/m63Hmy8xvw
— はやて@シェアハウス満員㊗️御礼 (@hayate_cwrkh5) 2017年1月25日
もともとは、11月からスタートのために準備していく予定だったのですが
その時期から出発すると「寒い」とのことで、企画が前倒しになって5月からに。
それに伴い、ぼくの沖縄でのコテージ管理人の任期も、10月末から4月末に。
昨日の記事でも書いたが「忙しさが恋しくなった」から、沖縄を出ることになったのが
早くなったことは、ぼくにとってとても好都合だったし、ここだけの話嬉しかったです。笑
日本一周がなくなるまでの経緯
クラウドファンディング開始に向けて、ページはゆいちゃんが作ってくれてました。
ぼくはゆいちゃんが「自分流」でやるのが好きだったことを把握してたので、ある程度任せていました。
なお、参考にしていたのはもちろん「ぺーたーず」のクラウドファンディングでした。
そしてゆいちゃんが作ってくれたクラファンのページが以下です。
- 画像少ない
- 見出し化してない
- 太字なし
- リターンの細かい説明なし
- リターンの写真なし
- ぺーたーずの文字間違い
など、修正箇所がたくさんあってキャンプファイヤーに問い合わせてみると
「いかなる場合も、申請後のリターンの変更(内容&画像追加)ならびにプロジェクトの削除はできません」
と言われました。
ぼくにとってクラファンのページとは、応援してくださる方々への感謝なので
このままではそれを表現できないと思い、ゆいちゃんには一旦拡散を止めてもらうようお願いしました。
それまでに投稿した、ブログ記事、SNSでの拡散したものについては消してもらい
新しくクラファンのページを作ってそこに支援してもらうためでした。
ですが、ゆいちゃんはなかなかこれに対応してくれず、結局4人の方がこのページに支援してしまいました。
9ヶ月ほどブログ運営をしてきて、文字が読まれないということは一番わかっていたので
この大切さを伝えきれなかった自分の力不足だなとも痛感しました。
また、公開する前にページの完成度の相談をしてもらえなかったことも、
相談しにくい関係性を作ってしまっていたのかなと反省しました。
以下ぼくが新しく作り直したクラファンのページです。公開はしていません。
自分が思ってる以上に、細部へのこだわりって相手に伝わると思ってます。
どれだけ本氣でやろうとしてるかが、ほんの少しの努力で変わってくるのだと。
このページを22日中に完成させてから、ゆいちゃんにURLを送りましたが返信はなく
その後、研修で忙しかったので28日に返信しますとのことでしたが、1日まで連絡は来ませんでした。
きっとこの間に、ゆいちゃんもいろいろと考えたんだと思います。
これを機に考えた日本一周のお互いの目的
ゆいちゃんからの返信を待つ間、自分がなぜ日本一周に行くのかをもう一度考えてみました。
ぼくのこの旅の一番大事な目的は、読者や各地にいる人たちと一緒に旅を創ることでした。
「会いに来てくれや〜」って言われたら、喜んで会いに行くし
「ここ行きたかったけど今は行けないから代わりに行ってきて欲しい」と言われれば、
代わりにそこを訪れて、LIVE配信をするなり、写真を撮るなりしてその時間を共有する。
そうやって、ぼく1人で旅を創るのではなく、色んな人たちを巻き込んだり
この日本一周を疑似体験してもらえるような時間を創れたらいいなってのがぼくの想いでした。
一方ゆいちゃんの最大の目的はコーヒーとカフェ好きなこともあり
日本全国のカフェ巡りが一番の目的で、自分で自分の旅をデザインすることが目的でした。
改めて返信を待つ1週間の間、この目的の部分を考え直し、連絡が来た際にそれを伝え
方向性の違いがあることを認識し、お互いに譲れるものではなかったため、ぼくが企画を降りることになりました。
そもそもの自分に対する反省
任せ過ぎた
こうなってしまったのは、紛れもなく自分の責任であると重々承知しています。
ゆいちゃんだけが悪くないし、むしろこの状態にしてしまった自分が少なからずいた。
スピード感が早いから、ぼくがやるよりゆいちゃんがやった方が早いと言い訳してました。
こだわるべき部分はこだわらなきゃいけなかったことを伝えられなかった自分が悪いです。
薄々感じていた違和感
あまりにも1人で進めてしまうゆいちゃんを見て「2人でやってる感」は感じませんでした。
それを違和感として、相手に伝えなかった自分が悪い。
伝えない結果、ミスコミュニケーションが起きたし、こんな結果になった。
違和感を違和感のままにしないことが大切だし、多少の摩擦は必要不可欠。
日本一周がなくなったことによって氣付けたこと
何かを決める時に「勢い」だけで決めてはいけないということ
これが今回の一番の反省でした。
確かに勢いが大事な時もあるだろうけど、そういう時こそしっかりと客観的に観察し
共通のビジョンを持つことや、こんな風にミスコミュニケーションが起きた時に
ちゃんとコミュニケーションがとれたりする相手であるかどうかの見極めが必要だと。
自分が「直感」で何かを決めようとする時ほど、一旦冷静になってみることや
クールダウンして、本当にこの直感を信じていいのかを疑ってみる作業が必要だなと。
信用は簡単に失う
きっとぼくが「日本一周をします!」といって期待をかけてしまった人たちからすれば
『知らんこっちゃ!!』ですし『そうやって宣言しては、やらねーんだな』って思われてるはず。
信用を造っていくのは想像を絶するほど大変なのに、崩れるのはあっという間。
そう思うと、どんな事実であろうと、どう思われようと、しっかりと説明して謝ることが
必要だと思ったので、今回こういった記事を書かせていただきました。
これからどうするか
3月末でコテージの管理人を終えて、4月から横浜に戻ります。
その後のことは、まだ詳しく決まっていませんが、こちらは追い追い報告できればと思います。
改めて、期待させてしまった皆さんには深くお詫び申し上げます。個別にぼくの方からご連絡をさせていただきます。
ゆいちゃんの日本一周に関しては、続けてバックアップを行っていこうと思っているので
応援してくださる方は、なにとぞよろしくお願いいたします。