実際に大学を中退してからのその後の1年間はこんな感じだった
簡単にまとめると、
- 半年間役者活動に励んだ
- 20日かけて横浜から沖縄までチャリ
- 沖縄にて半年間コテージの管理人
- 横浜に帰省し2ヶ月就職
- もがいて動きまくった2ヶ月
- 仲間と結婚
- 急なホームレスと借金100万円
- 完全手作りの結婚式をプロデュース
- 待望の子どもができた
となります。
話すと長くなるので、ダイジェスト形式でまとめていきますね!
大学を中退してからのその後の人生1. 半年間の役者活動
大学を中退するという自分の退路を絶ったからか、浅野温子さんをはじめとする素敵な役者さんたちと舞台を一緒に創ることができました。
そして結論から述べると、これ以降目立った役者活動はしていません。笑 というのも、役者に憧れていた理由が
- 影響力
- 自分の表現
だったと深掘りして分かったんです。
それと同時に、月間90,000人に読まれているこのブログ上で、それが実現できてしまっていると氣付いてしまって途方にくれました。
ぼくにとって「役者」とは「手段」でしかなく、生計を立てていくためのものではないと悟ったんです。これもやってみなきゃ分からなかったから、飛び込んでみて早めに分かって心底よかったと思ってます。
あと、正直に言うと役者さんたちのように狂ったり、ぶっ飛びすぎるのはできないって思いました。それと、本当のプロ達と肩を並べてみて「この人たちには同じフィールドで戦っても敵わない」と。
ここで役者活動をスパッと辞められたから、それ以降でも「辞める大切さ」を学ぶことができた。
何をやって、何をやらないか。
これが選択できると人生はビックリするほど急速に進むし、自分だけのオリジナリティがどんどん深まっていくのかなって思ってます。
大学を中退してからのその後の人生2. 20日間かけて横浜から沖縄までチャリ
舞台が終わって「さて次はどうしようか...」となってきた時に舞い込んだのが
沖縄でコテージの管理人をしないか?
という声かけでした。もちろん答えはYes。笑 ただ、任期が11月〜3月だったから、任期までの1ヶ月間(10月)がめちゃんこ暇だったんだよね。
だから、沖縄までチャリで行くか!ってなりました。笑
暇だったのもあったし、元々日本一周をしてみようと思ってたから、この際やってみよって飛び出したんだよね。
おかげさまで、この経験は自分の足で成し遂げた「確固たる自信」になったし、全国各地に「帰れる場所」が増えて。今振り返ってみても、最高の時間だったし、最高の経験だった!
お世話になった人々にはほんとに感謝の限りです。
▶︎20分ほどありますが、チャリ旅の様子も見てみてね
大学を中退してからのその後の人生3. 沖縄にて半年間コテージ管理人
コテージの管理人を勤めながら、クラウドソーシングとこのブログで稼ぎつつ、ゆったり生きてました。結論から言えば、一箇所にとどまって、のんびり暮らすのは若い内はもったいない!!ってなった。笑
だから忙しさが恋しくなったし、もう暇はいらないって思えたんです。これをこの歳で感じられたのは大きい。
閑散期だったからお客さんの集客とか、コテージのブログ更新とか大変だったけど、それも全部いい経験になって。
今ではこの時期にやってた
- 管理人業
- Airbnb活用法
- 料理
- LINEスタンプ制作
なんかがめっちゃ役に立ってる。無駄なように見えて、ちゃんと全部繋がってる。
ライターとして稼ぐにはCrowdWorksがおすすめ!沖縄期間中は、ここで記事執筆して生きてました。笑
大学を中退してからのその後の人生4. 横浜に帰省して2ヶ月就活
ここだけの話、そろそろ経済力が乏しくなってきて、手っ取り早く就職して解決したかったのもあって。あとは、大学中退したらほんとに就職できないのかの実験・興味でもあったんだよね。
結論からいうと、全くダメだった。笑
社会は厳しくて、10社に書類を出したものの、9社が書類でお見送り、1社は面談でお見送り。
大卒じゃないから
という理由で切られたのが大半。まだまだ世間は「学歴」に厳しいみたい。笑
なんなら最後の方は、バスケで怪我してしまったから動けもしなかった。
ほんと絶望だったな。笑 どうしようって本氣で悩んだし、貯金も5万円もなかったんだけど、やっぱり動くしかないって足を治して選んだ道を正解にしようって進み始めるんだよね。
大学を中退してからのその後の人生5. もがいて動きまくった2ヶ月
とにかく就職しない形で何とか生計を立てて、自分の力で生きていくしかないんだって思えてからは、なんだか吹っ切れて色んなことをやったり、コミュニティに顔を出そうと思ってね。
坂爪圭吾さんにお会いしに行ったり。
ぺーたーずのイベント、ニーターズに行って同じ無職の人たちとつながったり。笑
河原さんのお金のセミナーに参加しに行ったり。
千葉のいすみ市にあるhinodeというコワーキングスペースで、新しい生き方や発信力向上セミナーに参加しに行ったり。
ブログを通じてつながったブロガーさんたちと三重県で思いっきり遊んだり。
三軒茶屋にあるハイパーリバ邸の管理人になったり。
名古屋のブロガー登壇イベントにて、語ったり。
治験のアルバイトなんかにも行ってきました。笑
ほんといろいろやったんだけど、決して裕福ではなかったし、時にはご飯食べない時も全然ありました。笑
でもね、いま振り返ってみても、そのどれもが無駄じゃなくて、むしろお金は全然なかったけど、有意義な時間を過ごせてたと思う 。
大学を中退してからのその後の人生6. 就職と結婚
ほんとに細かく説明すると長くなっちゃうから、簡潔にまとめると大好きだったぺーたーずの仲間になって合同会社のメンバーに入れてもらえて、ついでに奥さんまでもらったんです。
ユウキとは、付き合ってたったの12日で結婚したんだ。そのエピソードもまた今度ゆっくりまとめようかなと思う。
大学を中退してからのその後の人生7. 急なホームレスと借金100万円
ユウキがシェアハウスをやってて、結婚してから住んでたそこが、住みたい希望の人がいるってことで引っ越すことになったんだけど、、、
一軒家でまた新しくシェアハウスやろうってなって、借りるのに100万ほど必要だったのよ。笑
でもね、ありがたいことに、polcaとか店頭募金を通じて応援してくれてる人たちから約27万ほどの支援をいただけて。
残りの70万は、働いてるお店ぺーたーずから借りて。
一緒に2段ベッド組み立ててもらったりしながら、無事に「育くむシェアハウスとっと」をオープンすることができたんだよね。
今ではカップル1組と、95年生まれの男の子2人と、夫婦の5人で一緒に住んでて。
今日はじめて自分で育てたピーマンを収穫したんだけど、両隣のおばあちゃんも育つの楽しみにしてくれてるみたいで。鉢が小さいからって大きい鉢を3つくれたり、人がたくさん来るからってお皿を5枚くれたり。田舎じゃないけど、田舎みたいなご近所付き合いができる阿佐ヶ谷。いい場所です。 pic.twitter.com/LBvWajupHk
— はやて@シェアハウス満員㊗️御礼 (@hayate_cwrkh5) 2018年6月27日
家の前では家庭菜園とかガーデニングをしながら、素敵なご近所さんに恵まれながら暮らしてる。
シェアハウスは現在、ぼくらが住みながら子育てもしているこのとっとも含めて、3軒運営しています!
学生さんや気になる人でも住める&話を聞けるようにしているので、興味がある人はぜひ以下コリッシュページからお問い合わせください^^
大学を中退してからのその後の人生8. 完全手作りの結婚式をプロデュース
これまでの人生の中で、もっとも濃い時間だったなって胸を張って言える結婚式。ウエディングプランナーはいなくて、全部何から何まで自分たちで用意した結婚式。
ライターのインタビューの仕事がキッカケで、ご縁があったミガキハウスの須藤さんが「お前らおもしれぇから、うちで結婚式やれよ」って言ってくれて。
結婚式当日は、いちご食べ放題の宮城県のミガキイチゴさんのビニールハウスの中で結婚式をとり行ったんだ。
もちろんこの装飾も、お店つながりのたなじさんって人にお願いした。
カメラマンもお店で仲良くなったつっちーって人に頼んで、こんなに素敵な写真をとってもらって。
一生の思い出に残る写真ですら、友達に頼めてよかったなって。
余興もお店のメンバーがやってくれて、弟妹たちも大喜びで、参加した人たちも「こんなに幸せな結婚式は初めてだった」って。
準備は大変だったけど、夫婦の絆と、わざわざ東京から貸切バスに乗って1泊2日で結婚式に来てくれてみんなとの絆も深まって。
後日、宮城県の地元の新聞「河北新報」さんに記事が掲載されて。
記録にも、記憶にも残る最高の結婚式になって、ほんとうによかった。
大学を中退してからのその後の人生9. 待望の子どもができた
正直この不安定な状態で、子どもを授かるのは勇氣が必要だったけど、純粋に子どもが欲しかったし、パパになることが何よりの夢だったから、子どもができた時はほんとに嬉しかった。
ほんの1cmにも満たない自分の子どもの写真を見れた時に、もういるんだなって実感がまじまじと湧いてきて。
ますます友希のことも、子どものことを守ろうって心から思えたし、食生活とか、友希の健康管理とか第一優先事項で取り組んでる。
みんな知らないと思うけど、ほんの1ヶ月でこんなに形とか整ってくるの。妊娠4ヶ月にもなると、もう臓器はほぼ完成してて、声も聞こえるんだって。
だから毎日話しかけてる。
待望の子どもだし、今住んでるシェアハウスで自宅出産するから、待ってくれて&楽しみにしてる人たちがたくさんで。
生まれてきてから一緒にどんな人生にしていこうかなって今からわくわくしてる。
大学を中退してからのその後の人生10. 自宅出産&祭人爆誕
母子ともに健全な状態で出産を終えられたのは、何よりの安堵でした。ほんと見守るだけしかできない旦那の無力さを思い知ったけども。
嫁さんたっての希望で、当日は大好きなシェアハウスの住人や、友達に出産を近くで見てもらいました。もちろん友希はみんなにかまってる余裕はなかったけど、みんなは2度と経験できないような時間になったって。
出産のことも話すと長くなっちゃうから、友希がまとめてくれた出産記事を載せておくので、ぜひ見てみてね^^
大学を中退してからのその後の人生11. ブロバー店長就任とUber Eats
以前ぺーたーずでやっていたバーでの経験を活かして、現在は新高円寺駅徒歩1分にあるブロバーというブロガーが集まるバーで店長を勤めてます!
ブログに関わる
- アフィリエイター
- ライター
- カメラマン
- メディア関係の方々
- フリーランス
- お酒が好きな人
などが集まってるお店なので、興味がある人はぼくの出勤日にでもきてくれれば、いろんなことを直接お伝えしますね!
そうそう、最近はUber Eatsで配達パートナーも始めました!これがすきま時間に自転車で配達できて子育てとも相性良くて、しかも稼げるってのが最高で!!!笑
誰でも配達パートナーになれるから、
- 体力が有り余ってて稼ぎたい大学生さん
- お金に困ってる大学生さん
- 就職したいけど現実的に厳しい人
なんかにめっちゃオススメしとく!!
何なら先日この配達パートナーをやってみて、サクッと4万稼いだ記事まとめたから見て!!!笑
→【バイトより良い】Uber Eatsで実際にサクッと初心者が4万稼いでみた! - かぜひぴBLOG
まとめ
とまぁこんな感じで、とっても長いようでまだまだこれからなのが人生の醍醐味というか。これで終わりじゃないし、むしろもっと楽しい未来が待ってる。
少しは大学中退してもその後の人生が終わりじゃないんだなって思ってもらえるような人生を送れてるかな。そんな勇氣を持ってもらえたら何よりだな。
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