初めて妊娠が分かった4月17日から、あっという間に半年近くが過ぎ、氣が付けばあと2ヶ月ちょっともすれば、ぼくにとって初めての子どもであり、息子である「祭人(まつり)」が産まれてくる。
もう友希のお腹を蹴るようになって、ようやくほんとにパパになるんだなって実感が湧いてきたのだけど、自分が子どもの頃や物心がついた時に思い描いていた「理想の自分」になれたのかなってふと氣になったんだよね。
ちょうど1年前に思い描いた自分
1. 子どもより大人の方が楽しい
— はやて@シェアハウス満員㊗️御礼 (@hayate_cwrkh5) 2018年8月31日
2. 結婚してパートナーができても自由
3. 雇われないでも生計は立てられる
ってのが1年前の生きる理由と目的だったらしいんだけど、今しっかりそれを達成できてる。
ちゃっかりブログ収益は15万まで来たし、もうすぐ子どもが生まれるけど自由だし、何より毎日楽しい。 https://t.co/1rsBi35U4O
ぼくは自分で言うのもなんだが「なぜ?」「どうして?」と問いを立てるのが大好きで。
ちょうど1年前の自分も
- 社会に出る前に、大人になる前に遊んどけよ!
- 結婚したら自由じゃなくなるぞ!
- 雇われないで生計を立てていくのなんて無理!
ってよくオトナが言ってることに対して、それぞれこんな風に自説をまとめてた。
- 子どもより大人の方が楽しいぞ!
- 結婚してパートナーができても自由だぞ!
- 雇われないでも生計は立てられるぞ!
よくよく考えてみれば、どれも達成できてる現状がある。
1. 子どもより大人の方が楽しいぞ
子どもの頃の楽しいといえば、スマブラとかドロケイとか青春とかだと思うんだけど、オトナになると楽しさのレベルがグンと上がる氣がしてて。
お金もあれば、
人脈もあるし、
知識もあれば、
経験もある。
何より、周りにいる人たちが面白ければ、その面白さを堪能できるし、一緒に面白いことができる。
動かせるお金も違うし
動かせる人の人数も違うし
移動できる距離も広いし
体験できる経験の濃度も濃い。
それなのに、
まだまだ知らないことはたくさんあるし
行ってみたいところもたくさんあるし
やってみたいこともたくさんある。
毎日が夏休みだし、毎日が自由研究みたいなもんで、あの頃子どもの自分が思い描いていたオトナよりも、確実に楽しそうなオトナであることは間違いない。
2. 結婚してパートナーができても自由だぞ
結婚してから何かが変わったかと言えば、何も変わってないように見えて、人生が2倍以上に面白くなった。
2人分の
- 脳みそ
- 時間
- 仲間
- お金
- 技術
- 知識
- 経験
とかとか、これが単純にあるだけでも、見える世界がぐんと変わってきてる。
ぼくがカメで慎重で丁寧だとすれば、友希はイノシシで猪突猛進だし計画なんてまるでない。
でもね、もう
違うのなんて当たり前だし
むしろ違うから面白いし
お互いに足りない部分を
補い合うから良いし
毎日くだらないことを
「ねぇ聞いて!」って
すぐ報告できるのが良いし
あげたらキリがないんだけど、結婚ってほんとにいいよって声を大にして伝えたい。
まだ4ヶ月前のことなのに、遠い昔のように感じてしまう結婚式だって、はじめは問いから始まった。
- どうして結婚式は赤字で開くの?
- ご祝儀はなんで全部式場に落ちていくの?
- どうしてご祝儀は3万円なの?
- ほんとにお金がないと結婚式はできないの?
とか。
これもあげればキリがないんだけど、結果的に自分たちが行った結婚式は
- 完全手作り
- プランナーも自分
- 総費用は150万円
- 1泊2日のツアー型結婚式で参加費3万
- 結婚式の役割分担は全部自分の周りの人たち
- 結果的に利益は8万円で出費なし
- 記憶にも記録にも残る結婚式になった
とか。
だれのために
なんのために
なぜ結婚式をやるのか
を嫌になるくらい考えたよね笑
新聞にも掲載されたし、参加してくれたみんなは2度とあんな結婚式には参加できないって言ってくれて、ほんとにやってよかったって心から思った。
もちろん喧嘩もたくさんしたし、すれ違いだってしたし、一時はやめようかって話だってした。
それでも乗り越えてこの結婚式を創れたからこそ、今の夫婦の絆があるんだと思う。
(※後日、結婚式についての記事はまたまとめて書きますね(*^^*)
これからも、夫婦のテーマは『常識を覆し、オープンに生きていくこと』に尽きる。
人の人生を変える前に自分の人生を変えること
家族や親戚も来てくれてたし、何より嬉しかったのは自分の弟妹たちが、この結婚式に参加したことで、いろんな気づきを得てくれたこと。
インスタに上がってた22歳と16歳の妹の投稿に感動した。「誰かのために」とかの前にとにかくまずは自分の人生を変えようと思って動いてたのをしっかり見てくれてて。ブログで同じように人生が変わる人もいるけど、自分の弟妹たちの色んな人生の選択肢が増えることが何より嬉しい。 pic.twitter.com/CF1s10eb8D
— はやて@シェアハウス満員㊗️御礼 (@hayate_cwrkh5) 2018年5月24日
5人弟妹の一番上の兄として、誇れる人生を歩めていて、この背中で何かを伝えることができているのが、ほんとに自慢なの。
言うは易く行うは難し
ってよく言うし、大事にしてる「人や誰かの人生を変える前に自分の人生を変える」ってのが一番体現できた瞬間だった。
ぼくは「人はそう簡単に変わらない、変わるのは何か行動してる人の背中を見て変わりたいと思った時」って持論をもってて。
人って何かしてあげなくたって、自分で変わろうとしていくものだと思ってるんです。
だからその道標でいられるようなヒトであり続けようって。刺激を与えられるヒトであろうって。そう思うんです。
芸能人とか才能に恵まれたヒトとか、そういうちょっと縁遠いヒトじゃなくて、最近まで近くにいたごくごく普通のぼくが何かを成し遂げたり、面白い人生を歩んでいることが何よりの変わるキッカケになるんじゃないかなって。
もうすぐパパに
ゆうきも妊娠8ヶ月、後期に入って可愛いでべそになってきて、いよいよパパになるんだなって。
やっぱり何よりも自分の息子にも誇れる父でありたいし、行動で示す父でありたい。
祭人や友希との家族の時間や、これからの面白い人生の中に、キミを引き込んで楽しく一緒に生きていきたい。
その為だったらほんとに何でもがんばっちゃうんだからパパは。笑
毎回妊婦健診は2人で行って、祭人の調子や様子を見てくるんだけど、いつも病院にはお母さんだけで、少し悲しくなると同時に、自分はいつも一緒に行ける父でよかったと誇りに思ってる。
いつもすくすく元氣に育っていく祭人の様子を、間近で友希と一緒に見れることが何より嬉しくて。
これからもずっとそうであろうと毎回誓う。
大切な人の大切な瞬間にいつでも2人一緒にって。
3. 雇われないでも生計は立てられるぞ
こんな風に自由に楽しく人生を送れているのは、まぎれもなくこのブログのおかげと言っても過言ではない。
こうしてブログを書いている間にも、これまでに積み重ねてきたブログ記事たちが、ぼくの代わりに働いてくれている。
当時は無理だろうなと思っていたブログで月収20万にも、ようやく射程圏内に入ってきた。やればできるもんだなって。
このブログの他にも
- 動画編集
- 引っ越し
- ぺーたーずでのお給料(3万以下w)
なんかが主な収入源なんだけど、大きいのは固定費が少ないこともあると思う。
携帯は格安SIMだし
家賃はシェアハウス経営でかからないし
食費も自分でほぼ作るからかからない
支出が少なければ、毎月に必要な最低金額が見えるから、それさえ間に合っていれば何とか生きていける。
これからは祭人が産まれてくるし、周りも結婚する人や子どもが生まれる人、何かに挑戦する人なんかが増えてくるだろうから、それに向けてもう少し収入を増やせていけたらなって思ってる。
25歳の今、未来の自分に向けて
去年の今頃に、未来の自分に向けて書いたように、もう少し先の自分に向けてメッセージを綴ろうと思う。
ただし、詳しくし過ぎない。過去に立てた目標とかは、変わり続ける自分の足かせになりかねないから、あくまで抽象的に。
- 子どもと家族との時間を何よりも大切に
- 子どもと友希と3人で色んな経験を積む
- 健康と手作りのレベルを上げていく
- ブログ以外に誇れる新しい志事を持つ
- ナリワイを増やしていく
- 変わらず常に問い続け自分なりの答えを出すこと
あたりが今後のテーマかなって。
あえて声を大にして言うのであれば、料理は仕事にしてみたいと初めて思ってる。お店にするというよりかは、出張料理的なニュアンスに近い。管理栄養士の資格にも興味が湧いてきた、どうなるかわからんが。笑
最近面白そうだなって思ったのは昆虫のブリーダー。小さい頃に虫博士を目指してた自分にとって、何かを育てつつ志事にできるのは大きい。(最近は植物育成やガーデニングに凝ってる)
おわりに
きっとまたこの記事を振り返るタイミングになった時は、ステージが上がってて更なる高みを目指すことになるんだと思う。
その時が楽しみだけど、焦らず着実に一歩ずつ。周りと比較せず、過去と今の自分を比べること。
そしてモットーは変わらず
- 童心忘るるべからず
- 我以外皆師也
- 人生はたった一度きり
- 他の誰でもない自分に誇れる人生を
なんかを大切に。
たった1人の替えのきかない唯一無二の存在である小林疾風本人に向けて、この記事を送る。
大丈夫。
お前の人生は順調だ。
きっと次にまた未来の自分に向けたメッセージを書く時は、もっとすごい自分になってることを楽しみに、毎日を大切にね。