ここ最近、ぼくは怠けていた。
祭人が産まれてからもうすぐ9ヶ月。子育てを言い訳に、ぼくは人としての魅力を磨くことを怠っていたなと。
シェアハウスを通して
住人の内で何人かが、ぼくらがやっているシェアハウスを卒業していくことになった。その卒業理由はとても嬉しく、胸を張って笑顔で送り出せるようなもので。
反面、次の住人さんが決まってくれたらいいなと思った時に、なかなかしばらく決まらず。
これまで祭人の子育てを言い訳に、外との交流が減っていたのと、自分の魅力磨きを怠ったのではないかと思った。
シェアハウスを知ってもらうキッカケ
というのも、シェアハウスをやっている以上、ぼくらのシェアハウスに興味を持ってくれるキッカケはきっと主に3つ
- シェアハウスのコンセプト
- 運営しているぼくらの人柄
- シェアハウスに住んでる人たち
ぼくらのシェアハウスが値段を安くしている訳ではないからこそ、大体の人がこの3つの理由で入居を決めてくれる。
単純に、祭人が産まれてからSNSでの発信はごっそり減っていた。
発信しなければコンセプトだって、自分の人柄だって、住んでいる人たちのことだって知ってもらえない。
そもそも、発信しなければシェアハウスをやっていることすら知ってもらえないし、シェアハウスのことだって分からない。
それを「祭人の子育てで忙しいから」と、言い訳にして怠っていた。
自分という人間をグレードアップするために
もちろん、SNSへの露出が減った分、祭人や友希、自分の周りにいてくれる人たちとの時間や交流の質は深くなったし、有意義なものではあった。
ただ、不思議と自然にその他の人たちとの交流や時間は減っていったし、新しいキッカケや景色に触れることがなくなってしまった。
単純に、SNSでの発信をしないことと、普段の生活や時間を守ることは、大変なことではあるけれども、自分のレベルアップには繋がらないものもあって。
家事や料理、子育てができる人間になることも偉大だけれども、それ以上の何かがないとつまらない人間になってしまうような氣がして。
シェアハウスのオーナーをしてる以上、自分自身に興味をもってもらえるような人間であることも必要なんじゃないかって。
もう一度改めて大切なものを大切に
その意識が生まれてから、ここ最近怠っていたSNSをこまめに更新するようになった。
他人の投稿や動向、活動に興味をもって応援したり、気にかけたり、何か力になれることはないかってセンサーを張るようになった。
単純に、give and take じゃないけど、自分だけにラッキーがやってくるほどこの世はうまくできてないって分かってる。
気のせいか、そう意識してから不思議と人と会う約束も増えたし、SNSの投稿にコメントをくれる人が増えた。
自分にとって大切な家族との時間を意識しすぎるがあまり、友達や一緒に生きていきたい人たち=仲間との大切な時間や関係をおろそかにしてしまっていたんだなって。
人が好きな自分にもう一度
もちろん無駄な時間じゃなかったし、片方に振り切ったからこそ気づけたことでもあるからこそ、これからは改めてどちらも大切にしていきたいなって。
シェアハウスという場づくりをする以上、やっぱり人との関わりは避けて通れない。むしろもともと人が大好きな自分だからこそ、もっとこれからはそういう時間を前みたいに増やしていきたい。