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大学中退のために必要な3つの退学手続き関連について

 

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いざ中退する!と心に決めても、何からすればいいか分からないはず。

 

そこで、ぼくが大学を中退する際に行った3つの退学手続き関連についてを参考にしてみて欲しい。

 

  1. 大学での手続きに関して
  2. 親との交渉
  3. 年金や奨学金などの対応

 

について、まとめていく。

 

 

大学中退のために必要な3つの退学手続き関連について

1. 大学での手続きに関して

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びっくりするぐらい簡単だった。

大学によって違うとは思うけど、僕が通っていた関東学院大学は、

 

  1. 「学生生活課」に退学したいと申し出る
  2. 退学の理由を述べる
  3. 書類を貰う
  4. 親からの署名と自分の署名を記し印鑑を押す
  5. 「学生生活課」に提出
  6. 数ヶ月後、退学届出受理

 

が一連の流れだった。

 

なお、学期のいつ頃にするかによっては、その学期の学費がいくらか戻ってくる制度もあるみたいだからしっかりと確認しよう。

 

僕は3月だったから戻ってきませんでした...笑 辞めるならお金も戻ってくる早い方がいいかもしれません!

 

2. 親との交渉

これが一番厄介でした。。。

父親は承諾してくれたけど、母親は全然認めてくれなかったので。。。

 

退学するには必然的に親の直筆のサインが必要だったので、退学する訳とか、退学してからどうするとか散々説明したあげく、ほぼ強行突破でした。笑

 

その中でも、

 

「卒業式見に行きたかった」ってママが言ってたよ。

 

って父さんから聞いた時が、大学を中退した一番の後悔でした。卒業ぐらいしてあげればよかったなと少しだけ思ったのはここだけの話。

 

( ---2017年7月24日追記--- )

心底、両親のためにも卒業してあげればよかったかなと思っています。自分のお金で通ってたならまだしも、400万をドブに捨てたのは大きい。

 

当時は少し険悪な雰囲氣になったけど、今では笑い話になってます。

 

3. 年金や奨学金などの対応

年金については、学生の間は、 「学生納付特例制度」なるものがあるから、それでやりくりしたけど、学生じゃなくなってからはどうしたかって、「若年者納付猶予制度」なるものを使ってます。

 

奨学金も同じように、「返還猶予制度」なるものがあるから、それで少しだけ先延ばしにしてます。

 

学生である内に、これらを勉強する授業とかあったら、よっぽど需要があると思うのは俺だけなのかなぁ。

 

なお、若年者納付猶予制度を使えば、年金をもらえない代わりに収める必要がなくなります。ぼくらの世代は2,500万円を支払ってもらえない世代と言われているので。。。

 

奨学金も10年までなら先延ばしできるし、この間は一切利子がつかず、借りた金額がまとめて用意できる時に返せば、実質無利子で返すことができるんです!

 

(---2017年8月7日 市役所にて---)

  • 年金

「若年者納付猶予制度」を使って1年分の年金を全額免除。10年以内であれば、後納できる。なお、受付から申請するまで10分。

  • 奨学金

「返還猶予制度」のために、住民税非課税証明書を発行。発行まで5分。これをもとに、経済困難のため、1年分の支払いを先延ばし。

こちらも10年分まで先延ばし可能。

  • 国民健康保険

父の転職をきっかけに扶養から外れて、国民健康保険に加入。

こちらも10分ほどで完了。前年度98万円以下の所得だったため、毎月の保険料は3,500円と安くて驚き!!笑

 

全部で合わせて30分もかからなかったので、だんまりを決めるんじゃなく、しっかりと市役所に申請しに行きましょう!!

 

まとめ

大学をほんとに中退しようと考えている人には、ほぼ必須な手続きになってくるので、各自生活科などにいって大学の制度を確認しにいきましょう!