かぜひぴBLOG

付き合って12日で結婚した話。

かぜとなれ

子どもの頃からの夢だった自宅出産をシェアハウスで

 

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▼祭人の妊娠がわかるまでのお話

「子どもが欲しい」そういった疾風さんと、

「じゃあ子どもを作ろう」と妊活を始めたわたし。

子どもを産むと決めたときに、わたしが疾風さんにあるお願いをしたんだ。

それは自宅出産で産みたいということ。

きっかけは兄弟の自宅出産だった

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わたしは4人弟妹の一番上で、下の2人の弟妹はなんと自宅出産だったんだ。

妊娠中には助産師さんと呼ばれる方が家まで訪問してくれて毎度、丁寧な診察をしていて。よくその先生が診察で訪問してくれる度に折り紙などを教えてもらって遊んでもらっていた記憶もあるの。 

深夜にママの陣痛が始まり、眠っていたところをパパに起こされて眠い目をこすりながら自分の弟や妹が生まれてくる瞬間に立ち会ったんだ。

 

いつもは長男(弟)とふざけてすぐ喧嘩するわたしたちだったけど、

陣痛に苦しむママと、その側でぎゅっと手を握り寄り添うパパの姿、そしてママを励ましながらも胎児が出てくる状況を確認している助産師さんたちの、大人の真剣な雰囲気に圧倒され、ただ黙ってその時を待つしかなかったよね。

 

やっとのことで弟や妹が生まれた時には産声が家中を駆け巡りって。

間もなくして、助産師さんに指示をもらいながらパパがヘソの緒を切る。

そんな自宅出産に4歳、6歳と二度に渡って遭遇してきたんだ。

幼き心に印象強く残った命誕生の瞬間

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小さいながらに命のはじまりを垣間見て、ただただ単純に「すごいっ!」と思った記憶がずっと残っていて。

何がすごかったのか自分が出産するまで、大人になってすら言葉にできなかったけれど、幼い心にしっかりとその衝撃は刻まれ、大きくなるにつれいつか子どもを授かる時がきたら「わたしも自宅出産したい!」という気持ちになっていったんだよね。

自宅出産率はなんと0.2%以下

でもね、大人になってから気がついたのは、そもそも自宅出産は珍しいということ。

 

ほとんどのひとは病院で出産だし、なかには父親の付き添いすらできない場合もある。

助産師さんがいうには、自宅出産で産む人は2006年以降たったの0.2%しかいないらしい。

出生の場所別にみた年次別出生数百分率(1950~2005年)

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(厚生労働省人口動態調査より)

平成18年(2006年)では、病院での出産が50.9%、診療所が47.9%、助産所が1.0%、自宅などの施設外が0.2%となっています。

出典:お産の移り変わり-お産子育て向上委員会

 妊娠・出産・子育てをもっと身近なものにしたい

自宅出産は古くからあるとても自然な出産のあり方だったはずなのにいつの間にか世間一般からは遠く離れたものになってしまった自宅出産にすこし寂しさを感じたかな。 

不安な気持ちはもちろんあった

じゃあいざ、

「妊娠しました」

「きょうからあなたはお母さんです」

となってもわたしは出産や子育てについてまだ何一つとしてわからず、不安ばかりだろうなと思ったんだよね。

 

むしろちゃんと育てられるのか「怖い」とすら思ってた。

 

でも同時にそれは、妊娠・出産・子育てに関する不安は特に女性であるならば誰しもが遭遇する可能性がある問題なのだろうなと感じたんだよね。

 

思い切って人に頼ったっていいじゃない

そんなとき、ふと閃いたんだ。

妊娠・出産・子育てに関わることををみんなでやったらいいんじゃない!って。

 

出産に立ち会ったわけでも、子育てもしたことがない、ましてや見たことすらない、だから不安で、怖い。

 

でももし、それすら周りの人と一緒にシェアできたら「結婚したい」「子どもを産みたい」そう思える人も増えるのかなって考えたの。

 

わたしとしても、夫婦以外の第三者的なひとに不安を分かちあえたり、相談できたり、子育てを母親一人で負担しなくてよいから自分自身の出産・子育てに対するハードルがぐぐっと下がると思ったよね。

 

そんな気持ちを疾風さんに伝えたところ

「いいね!友希さんがその方が安心して産めるなら一緒にやってみようよ」と言ってくれたんだ。

▼疾風さんが子育てをシェアしたい理由はこちら

シェアハウスで自宅出産・子育てしていこう

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出産・子育てを開く、シェアするをわたしがはじめてきたシェアハウスとしてだったら出産・子育ての日々の一連を共有しやすいじゃん!と。

 

かつて家庭の中にあった命に触れ合う機会を、シェアハウスという第2の家族の中で復活させようと思ったんだ。

 

そんなわけでわたしと疾風は、

「自宅出産をする」

「妊娠・出産・子育てをまるっと共有できるシェアハウスを作る」

をふたりで決めたんだよね。

たくさんの人の思いとともに育くむ

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このシェアハウスをスタートさせる時、わたしと疾風さんは周りの人にとっても助けてもらったんだ。

 

というのも、シェアハウスオープン費用の一部を支援してもらってやっとスタートできたの。

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それだけたくさんの人が出産・子育てを開く、シェアすることに共感して応援してくれたんだよね。


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祭人の妊娠と出産にはそれだけの人の思いがのっかっていたんだよ。

 

そして産まれてから過ごしているこの育くむシェアハウスとっとにもその思いがぎゅーと詰まっているんだ。

 

大人が学ぶたくさんの「育くむ」

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そして、このシェアハウスに一緒に住んでいる住人さんは、祭人のリアルな妊娠・出産・育児を一緒に見て聞いて体験しているよ。

 

きっとここで一緒に過ごした人たちは、自分がいざ子どもを授かるってなった時に、前よりちょっぴり気持ち的に余裕ができているんじゃないかな。

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🙆‍♀️実際に見て体験してきたことでより自分の妊娠・出産・子育てをイメージしやすい

🙆‍♂️ママとパパ、それぞれの役割や求められることがわかりやすい

🙆‍♀️家族以外の人に頼ってもいいと気を楽に持ちやすい

 

祭人に力をお借りして、わたし達ママとパパは娠・出産・子育てが少しでも身近なものに感じれるようにしてゆくよ。

▼【動画付き】自宅出産後1ヶ月間の祭人の成長記録

▼【自己負担額たったの10万円】自宅出産がママとパパに優しすぎたから全夫婦にオススメしたい

( coming soon~!! )