僕は昨日、電子書籍童貞を卒業した。
電子書籍デビューまでの道のり
リアル店舗を回りまくる
つい昨日、どうしてもどうしても、いてもたってもいられなくなって読書がしたくなった。
そこで僕は、近所のBookoffの開店時間を調べて、それに備えて寝て、起きて車を颯爽と走らせてBookoffに向かう。
店内に入るや否や、店員さんに目当ての本がないかを聞く。
『あの〜すいません、本を探してるんですけど。』
「はい、どのような本ですかね??」
『人生ドラクエ化マニュアルという本です』
「じんせーどらくえか、、まにゅある...ですね!少々お待ち下さい!」
余談だが、これが聞けないで自力で探す人もいるんだろうな。聞いた方が圧倒的に早いです。自力より。笑
そして探してもらってる間の待ち時間って皆さん何してます?僕は、他にいい本がないか探してます。
そうこうしている内に、店員さんが近くに寄ってくる。
ん?手に本は持っていないぞ...?
「すいません、お伺いした本なんですけれど、当店には在庫がございませんでした!お取り寄せなら2~3日後には届きますが...」
『ありませんでしたかぁ。いや、お取り寄せは大丈夫です!今日読みたいので!ありがとうございました!』
そう言い残し、そのBookoffから立ち去る。
そして次の近くのBookoffへ。
先ほどと同じように店内に入るや否や、店員さんに目当ての本がないかを聞く。
店員さん探しに行く。
帰ってくる。
手に本は持ってない。
「すいません、お伺いした本なんですけれど、当店には在庫がございませんでした。よろしければお取り寄せもできますが〜」
『あ、だいじょぶです〜。ありがとうございました〜!』
そしてBookoffをあとにする。
さすがに、Bookoffは2店舗もなかったから、望みが薄いと考えた僕は正規の本屋さんに行くことに。
『今度はありますように。。。』
そして着いた。さすがに本屋さんならあるはず。
早速店員さんに、聞く。
『あの、人生ドラクエ化マニュアルって本って置いてありますか!』
「人生ドラクエ化マニュアルですね〜今検索かけてみます!」
これでようやく長かった本探しの旅も終わる...
「在庫ないみたいです〜」
『えぇぇぇw これで3店舗目です...』
「お気の毒に...お取り寄せもできま...」
『他に探しに行きます!!!笑』
外はあいにくの土砂降りと凄い風。
さすがにこれ以上、店舗に回ってまたなかったっていうのは、精神的にもガソリン的にもダメージがでかい。
こうなったら「電話をかけて確認してから行けばいいじゃないか!」と思いつき(最初からそうしておけばよかった...笑)、ちょっと離れたBookoffに電話。
「あいにく在庫が...」
諦めずに、もう一店舗。
「今売り切れてまして...」
もう近場じゃなくてもいいから、有隣堂に。
「どうやら在庫がないで...」
なぜだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
そして電子版を見つける
どうやら探してた「人生ドラクエ化マニュアル」には、電子書籍verがあるみたいだ。
ふむふむ、アプリをダウンロードすればいいと。
ダウンロードして、Amazonで購入っと...
簡単すぎる!!!
しかも早い!!!
これまで4店舗回って、残り4店舗に電話かけた時間およそ2時間40分
電子書籍、見つけてダウンロード完了するまで、5分
この日僕は、本屋に行くということを辞めた。
Kindleアプリについて
ダウンロードは無料です。
なぜこんなにも便利なものが広まってないんだと恐怖を覚えた。
オススメする12の理由
僕がKindleアプリで電子書籍をオススメする理由を12個あげよう。
①かさばらない
本がたくさんあるということが好きな人もいるだろう。
例えば、本を持ち運ぶことがめんどくさいという人や、家に本を置くスペースがあまりないという人には電子書籍がオススメ。
なぜなら、iPhoneないしはAndroid1台の中に、何冊でも収納することができる。
だからいつでもどこでも気軽に読書ができるのだ。
イケダハヤトさんは1,500冊を超えてるとか。
②片手で読める
例えば、満員電車。iPhoneさえ開ければ、そんな状況でも片手で読書ができちゃう。
満員電車じゃなくとも、つり革に捕まりながら読むことだってできちゃう。
都会に住んでて、通勤に電車を使って、通勤時間を有効に使い人には必須アプリですね!
③在庫がなくならない
これも電子書籍ならではのメリット!
「在庫がなくて...」とか「売り切れで...」みたいな言葉は今後一切聞く必要なし!
誰が何人買おうと、無限に手に入れることができるからね。
データとして残ってるから。
④しおりを挟む必要がない
何かとしおりを挟み忘れる人にもオススメ。
なぜならいくらアプリを閉じてしまったり、電源が落ちてしまっても、最後に読んだページの記録が残っているからだ。
わざわざしおりを挟まずとも、自動的にしおりを挟んでくれる。
⑤文字のサイズを意図的に変更できる
これは小さい字が見にくいなんて人にはもってこい。
Kindleアプリなら設定でサイズを変えることができる。
更には、明朝かゴシックか、などフォントも選ぶことだってできちゃう。
⑥明るさ調節もできる
本だと周りの環境によっては、明る過ぎたり、暗過ぎたりする。
でも、Kindleアプリなら、元々あるiPhoneの明るさとアプリの明るさで二重に明るさが調整できちゃう。
例え真っ暗な場所だったとしても、(目が悪くなりそう...)読めることには読める。
更には背景を「白」・「黒」・「セピア」の3種類から選ぶことができる。
⑦行間の間隔を変えることができる
「行間が狭い」と思う人も中にはいるかと。
でもKindleアプリなら、その行間も「普通」・「広い」・「かなり広い」から選ぶこともできる。
これもアプリにはできて、本にはできないことだ。
⑧X-Ray機能
この機能は、書籍に含まれる主要キーワードが「トピック」・「人物」・「画像」に分けられる。
「人物」・「トピック」についてはWikipediaから抜粋した説明記事を確認できるし、「画像」メニューをタップして書籍内の画像のみを表示することも可能。
情報源がWikipediaということもあり、その精査は必要だが、「書籍の骨格」とやらを掴むにはもってこいなのだ。
⑨マイノート機能
これまた便利で、線を引いたり、マーカーをつけたい!なんて時は、画面を長押ししてメモしたい最初かた最後の部分までを選択すると、それが自動的にマイページへと保存されるようになっている。
色も「赤」「青」「黄」「オレンジ」の4色からマーカーを変えることができる。
⑩辞書が備わっている
そしてもはや分厚い辞書だって必要ない。
備え付けの無料の辞書をダウンロードしてしまえば、先述したマーカーのように単語を選択すれば、自動的に意味も調べることだってできる。
⑪翻訳機能もついている
Bing Translatorによる翻訳機能もついている。
更には、音声発音までついており、中国語・イタリア語・スペイン語など16種類に対応している。
これで持ち運び電子辞書もいらない。
⑫手にいれたい時に手に入る
これが一番のメリット。
「読みたい!」という衝動がある内が一番本を読むスピードも早いし、内容を理解する吸収性も優れている。
「この本読みたい!」となった時に、取り寄せや発注だと遅い。
その点において、電子書籍は「この本読みたい!」と思ったその瞬間に、その本を手にすることができる。
郵送を待つ必要はない。
おわりに
知ってはいたが、電子書籍デビューを果たしてみて、実際なめていた。
この便利さを知ってしまったからには、今後僕がものとして本を読むことはないだろう。
あなたも是非、Kindleで電子書籍デビューを果たしてみてはどうだろうか?