金ないわ〜が口癖の学生さんや、若者のみなさん。朗報です。
月10,000円を超えていた携帯代が、今流行りの「格安SIM」に変えたのをキッカケに、年間10万円の節約に成功しました。
知らないだけで旅行1回分の節約の機会を逃しているのもったいなくありませんか?
今回は、僕が「ソフトバンク」から「LINEモバイル」に乗り換えた全手順とかかった時間・費用などを格安SIM初心者のあなたにわかりやすく解説していきますね!
- 1. 格安SIM LINEモバイルって?
- 2. 実際にソフトバンクから乗り換えてみよう!
- 3. LINEモバイルに申し込もう!
- 4. SIMカード到着!これからどうすれば?
- 5. 結局費用はどれだけ抑えられたの?
- 6. 実際に3ヶ月使ってみてどうだったの?
- まとめ
1. 格安SIM LINEモバイルって?
そもそも格安SIMって?
まず、格安SIMとは「大手キャリア以外の通信業者と契約することで、月々の携帯料金が格安になる」サービスのことです。
その中でもLINEモバイルがおすすめな理由
格安SIMといっても、実は2017年2月現在で合計42社もの会社が格安SIMを出しています。
「結局どれを選べばいいのさ〜」
というあなたには、LINEモバイルをおすすめします!
LINEモバイルの特徴
数ある中で、ぼくがLINEモバイルを選んだのは、以下の理由からでした。
- docomo回線のため全国対応
- LINEモバイル限定カウントフリー
- LINEの年齢認証可能
- 月額基本利用料の1%分がポイントとして貯まる
- 最安値500円からの利用も可能!
特に、数ある格安SIMの中でもLINEモバイルだけが行っているのが「カウントフリー」と「LINEの年齢認証可能」の2つ。
この内の「年齢認証」は、他の格安SIM会社では取り扱っていません。これができるかできないかで変わってくるのが以下2つ
- LINE ID検索で探せる
- 電話番号での友達追加が可能
「えっ、それだけ!?」
と思うかもしれませんが、これがあるかないかでは便利さに違いが出てきます。
例えば、友人が携帯を変えてLINEのアカウントを新しくした時に、
このID検索ができないと、直接会って「ふるふる」か「QRコードを読み取る」かしないとLINEができないのです。
LINEモバイル限定「カウントフリー」
LINEモバイル最大の魅力は、この「カウントフリー」にあります。
「あっ、、、また今月も速度制限かかっちゃったよ...」
と、通信料の使い過ぎで、きっと一度はだれもが速度制限にかかったことあるのではないでしょうか?
ただ、このカウントフリーサービスはとても優秀で、
- LINE
- LINE MUSIC
上記対象SNSサービスを利用時のデータ通信料を、カウントせずに済むんです!
しかも仮にデータ量を使い切ってしまっても、上記SNSは高速のまま使えちゃいます!!
これらのSNSを頻繁に使う人には、もってこいの格安SIMなんです。
お得な3つのプラン
LINEモバイルには、以下3つのプランがあります。
- LINEフリープラン
- コミュニケーションフリープラン
- MUSIC+プラン
上記3つに、SMS(電話番号でのメール)と音声通話をつけるかどうかになってきます。
LINEだけしか使わない人にはLINEフリープラン
SNSを主に使う人はコミュニケーションフリープラン
MUSICも合わせて聴く人はMUSIC+プランといった感じです。
ちなみにぼくはコミュニケーションフリープランの音声通話付き3GBで1,690円に!
音声通話を変わらず使いたかったのと、主にSNSの消費が多いので、これにしました!
なお、これと合わせて
- 持ち込み端末保証 : 500円
- 端末保証 : 450円
- 留守番電話 : 300円
- 割り込み電話 : 200円
のオプションがあり、ぼくは「留守番電話」をつけて月額1,990円で使ってます!
2. 実際にソフトバンクから乗り換えてみよう!
どうやって乗り換えるの?
「プランとかお得なのは分かったけど、どうやって乗り換えればいいの〜!」
というあなたのために、その手順もしっかり詳しく簡単に説明していきます!
まずはこの格安SIMサービスを利用するためには、SIMフリー端末を用意する必要があります。
SIMフリー端末って?
SIMフリー端末とは、わかりやすくいえば、ロックがかかっていないiPhoneやスマホのことです。
大手3大キャリアで契約していた携帯には、そのキャリアでしか使えないロックがかかっています。
格安スマホを使う場合、
- 既存のスマホのSIMロックを解除する
- 新しいSIMフリー端末を購入する
の2通りのどちらかで、SIMフリー端末を用意する必要があります。
「スマホだけ?iPhoneはダメなの?」
と心配になるかもしれませんが、どちらも対応しておりますので、ご安心を!
なお対応している機種は、コチラより確認できます。
今回は、ソフトバンクで契約していた携帯をSIMフリーにして、もとの携帯番号のまま使う(MNP乗り換え)手順の紹介です。
ソフトバンクをSIMフリーにする条件は?
ソフトバンクで契約していた携帯をSIMフリーにするためには、以下の条件が必要となります。
- 2015年5月以降に発売されたスマホ
- 契約から180日以上経っている
この2つの条件をクリアしていないと、そもそもSIMフリーにすることができません。
なお、この条件を満たしているのは現状iPhone6sとiPhoneSEのみとなっています。
それ以外のスマホ、またはiPhoneをお持ちの場合は、新しいSIMフリー端末を購入する必要があります。
どうやってSIMフリーにすればいいの?
ソフトバンクの携帯をSIMフリー化するには、以下どちらかの方法をとります。
- ソフトバンクショップに直接行く
- オンラインストアで手続きする
ちなみにソフトバンクショップに行くと、手数料3,000円をとられてしまうので
Mysoftbankでのオンライン手続きで済ませてしまうのがオススメです!
もとの携帯番号のまま使いたい場合はどうすれば?
「乗り換えはしたいけど、電話番号は変えずに使いたい!」
という方、たくさんいると思います。
もちろん、もとの電話番号を変えずにそのまま使う乗り換え方法もあります!それがMNP乗り換えです。
MNP乗り換えって?
「そもそもMNPってなんじゃ?」
って方もいると思いますが、これはそのまま「もとの番号のまま乗り換える」という意味です。
ソフトバンクの携帯番号をそのまま使いたい場合は、MNP予約番号を用意する必要があります。
MNP予約番号の入手する方法は?
これもまた2通りのやり方があります。
- Softbankの受付窓口に電話する
- 店頭で教えてもらう
ぼくは、SoftBankの受付窓口(0800-100-5533)に電話したのですが、あいにく混み合っていたのか
15分ほど繋いでもつながらなかったので、諦めて店頭に行きました。。。
店頭では「MNP予約番号が欲しいのですが...」と伝えると、すぐに手続きをしてくれました。
- 乗り換える理由
- Softbankに対して何か不満はあったか
- 生年月日と名前のサイン
を約10分ほどで終えて、MNP予約番号を入手すると同時に、その場で解約もできちゃいました。
「解約ってそんなに簡単にできるの!?」
と疑ってしまうほど簡単でした。
ただし、店頭での手続きだったため、3,000円の手数料が結局かかってしまったのと
契約更新月外での解約だったため、解約料9,500円がかかってしまいました。
ただし、毎月の携帯料金が2,000円であれば、解約料の元はとれるので、早ければ早いほどお得です。
3. LINEモバイルに申し込もう!
これまでに
- SIMフリー端末の用意 or SIMロックの解除
- MNP予約番号の入手
を行ってきたので、LINEモバイルに実際に申し込んでいきます!
LINEモバイルに申し込む際に必要なもの
- 本人確認書類
- クレジットカード
- メールアドレス
- MNP予約番号
の上記4点となっていて、支払い方法は、毎月のクレジットカード払いになります。
なお、本人確認書類では、運転免許証か保険証があれば大丈夫です!それぞれの準備が済んだら、、、
通常申し込みにチェック
端末がない場合は「端末+SIMカード」
SIMフリーの携帯がある場合は「SIMカードのみ」を選択します。
次に申し込むプランを選択し、
(ここではコミュニケーションプラン+音声通話の3GBで申し込んでいます)
SIMカードのサイズを選択し
(調べる場合はコチラ)
お好きなオプションを選択
(最低限留守番電話はあった方がいいです!)
申し込み区分を「MNP転入」を選択
実際に店頭でもらったMNP番号、ないしは電話で教えてもらった番号を記入した後、
上記のように、該当本人確認書類を写真で送信
その後、クレジットカードの支払い方法を選び
該当情報を入力した後、その後「最終確認画面」が表示されるので、間違いがないかを確認して、登録完了です!
早ければここまでたったの10分で終わってしまいます。
ほんと驚くほどあっという間なので、こんな簡単に乗り換えできるんだって驚きますよ。
「審査とか厳しくないの?」
と思われるかもですが、申し込んでから、約1日で審査は通り、3日後にはSIMが到着しました!
なお、このSIMが到着するまでの間はソフトバンクの回線が繋がっているのでご安心を!
4. SIMカード到着!これからどうすれば?
「SIMカードが到着したはいいけど、こっからどうすればいいの〜!?」
というあなたの不安も、この章でしっかり説明つきで解消していきます!
LINEモバイルのSIMカードをセットする
SIMカードの切り取り
届いたSIMカードは緑色の方の封筒に入っていますが、とても小さいので落とさないように注意!
これを、切り抜きます。指で簡単にとれるので、特別はさみなどはいりません。
カードトレイを開く
本来ならば購入した時に、iPhoneの箱に付属品として「ピン」がついているのですが
ぼくはこのピンがなかったために、釣り具でカードトレイをあけました。
なお、こちらは先端がある程度尖っていれば大丈夫なので
- 安全ピン
- 画鋲
- ゼムクリップ
などでも代用できるので、なかったとしても慌てずにチャレンジしてみてください。
SIMカード自体は、このように親指の爪あたりのサイズしかありませんので、
ほんとうに紛失だけは氣をつけてください。お子様がいないところで行うのがベストですね!
カードの挿入
カードを挿入して、改めてiPhoneを起動させると、以下の画面になります。
この「アクティベーションが必要です」にOKを押すと、「Hallo」がでてきます。
続いて、アクティベーションが終わると、Wi-Fiの選択があります。
こちらはある方のみで大丈夫です!
続いて、AppleIDの入力があった後に、プロファイルのインストールへ進みます
なお、このプロファイルのインストールは以下をクリックすることでできます!
↓プロファイルのダウンロードはコチラ↓
http://mobile.line.me/apn/line.mobileconfig
インストールを開始しようとすると「警告文」が出てきますが、
何も問題ないのでそのまま「インストール」をタップして設定完了です!
「え、これだけでもう使えるの?」
と疑問に思うでしょうが、たったのこれだけで、格安SIMデビューです!!
申し込んで、届いてから設定するまで最短3日で乗り換えできちゃいますよ!
5. 結局費用はどれだけ抑えられたの?
ここまで主に、乗り換えの方法と手順について説明してきたので、
ここで実際にかかった費用と時間などを全てまとめていきます。
- ソフトバンク解約金(10,260円)&手数料(3,240円) : 13,500円
- LINEモバイル事務手数料 : 3,240円
【合計】16,740円
「え!?乗り換えだけで16,000円もかかるとか!!!」
と思わず、声をあげたくなりますが、こちらの金額はすぐに引き落とされる訳ではありません。
ソフトバンクの場合は、解約した翌々月、LINEモバイルの場合も翌月になります。
また、ぼくの場合での年間携帯代使用シチュエーションで見比べてみると、、、
「ソフトバンク」
月額12,000円×12ヶ月=156,000円
「LINEモバイル」
月額1,990円×12ヶ月=23,880円
その差額は、132,120円と、携帯代だけでも10万円を浮かすことができちゃってます。
さきほどかかった16,000円を引いても10万円が浮くので、早い方がお得ですね!!
6. 実際に3ヶ月使ってみてどうだったの?
ぼくが3ヶ月使った実際の料金表がこちら。
3月
初回手数料として3,000円がかかってしまっていますが、初月無料キャンペーンのおかげで3,564円だけでした\(^o^)/
4月
4月は通話料が少し加算されて、2,479円。
これだけでも、以前は8,000円とかだったので、約5,000円以上節約できてるという。
5月
5月は電話代が少しかさんで、2,972円。
約3ヶ月で15,000円ほどの節約になっているので、これで乗り換え費用はほぼチャラで、来月から実質利益ですね!
仕事などで、自分の携帯を頻繁に電話活用する人は、電話かけ放題の格安SIMの方がいいかもですね!
基本僕は家では、Softbankの無料ルーター、出先では持ち運び可能なWi-Fiで繋いでいます。
とはいえ、このLINEモバイルはぼくが普段使っている主要なSNS
- LINE
の通信量がかからないので、万が一Wi-Fiが切れたとしても、通信量なしで使えちゃうところ。
だいたい前月のデータ量がそのまま繰越で使えちゃってます。笑
ただ、Youtubeなどの動画は4G回線の時は見ないように氣をつけてます!!
まとめ
格安SIM「LINEモバイル」への乗り換え、意外と簡単ではなかったですか?
これを機に格安SIMにして、通信費を浮かせて旅行にいっちゃいましょー!!!
もし具体的に分からない場合は、LINE@宛てにご質問くだされば空いてる時間に対応しますね(^_−)-☆