どうも、はやて(@hayate_cwrkh5)です。
いつも神社のお参りの仕方を心配してるそこのあなた。正しい神社の作法を検索してるそこのあなた。
「二拝・二拍手・一拝」になったのは最近だってこと知ってましたか?
「二拝・二拍手・一拝」が実は間違ってる!?正しい参拝の仕方を教えよう
「二拝・二拍手・一拝」になったのは最近という真実
古事記の時代から明治期までは、
『三拝・三拍手・一拝』
だったんです!!(なんかグノシーみたいだなw)
この三拝とは、3人の神様である
- 天御中主神(あめのみなぬしのかみ)
- 高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
- 神皇産霊神(かみむすひのかみ)
に拝することを意味しています。
皇室神事を担当していた白川家*1がずっと伯家神道として確立し、今でも「三礼三拍手一礼」をされています。
歴史上では、明治新政府になった際に、政府が国民の意識改革のため「神道復古運動」を行い、この流れを利用した明治政府が神道を強烈に印象づけるために「二礼二拍手一礼」に変更させたとか。
しかし!!!
明治政府ではなく、GHQの占領政策だという説もあるとか。
日本は、戦前まで日本神道(国家神道)で、日本神道の神拝作法の技は、神と一体となるものであり、さらにはこの日本の国体と一体となるものでした。
GHQは、この日本神道が日本・日本人の強い精神の源であると氣付き、「神道の格下げ」と「国家神道を否定」を行い、神社本庁による宗教法人法で他の宗教と同じ扱いに変えたんだとか。
わかりやすく説明すると、、、
「日本の神信じる力ヤバくね?とりあえず、参拝方法からコントロールするっしょ」
的な感じです。笑
「参拝」って言うのも、三度拝して、三度拍手するって意味も込められてると思うんですよね。
...
信じるか信じないかは、あなた次第です!!!!!(それ古いぞオマエ)
参拝される神様になってみた
もはや正しいか、正しくないかは別として、一旦24時間365日中参拝される神様の氣持ちになりきってみたんすよ。
「はぁ...こうも毎日毎日願い事をされると、なかなかやってられんのう...(はなくそホジホジ)...休みもなければ皆同じようなルーティーンじゃし....」
「(二拝・二拍手...願い事...一拝)」
「ほんとに、その作法一体誰が教えたんじゃか...昔は三拝・三拍手・一拝だったというのに...」
「孫が遊びに来ますように...」
「そんなん神頼みせんでも、自分から直接言いなさいな、ばあさんやい...」
「今年こそ...今年こそっっっ彼氏ができますように!!!!!」
「若い娘さんよう...そんなに必死こいてたら引かれるのがオチじゃ...もっと余裕を作るべきじゃぞい...全くどいつもこいつも、新しくなった作法じゃし、願い事ばっかりじゃ...ん!?あやつ、作法が違うわい!懐かしの三拝・三拍手・一礼じゃ!わかっておるのう〜」
『今年で付き合って8年になる彼女にプロポーズしてきます。頑張ります。必ず幸せにしてみせます。』
「...なんとっ!!!願い事じゃなく宣言となっ!!!こやつはワシも応援したくなったわい!!!頑張れっ若者よ!!!」
みたいな感じだと思うんですよね。笑
(※けっしてバカにしてる訳ではございません。本人はいたって真面目です。)
まとめ
正しい参拝は、
- 三拝・三拍手・一拝
- 願い事じゃなく宣言
で、神社へ行きましょうね!
この記事を書いた人のプロフィール
*1:第65代花山天皇とつながりのある伝統あるお家柄